特定健康診査

特定健康診査

生活習慣病と言われる高血圧・糖尿病・脂質代謝異常症は、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気につながり、生活の質の低下や医療費の増加を招きます。
特定健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して、これらの病気のリスクの有無を検査し、リスクがある方の生活習慣をより望ましいものに変えていくための保健指導を受けていただくことを目的とした健康診査です。

〈対象者〉

40歳から74歳までの方

〈診査内容〉

問診、身体測定(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、空腹時血糖、HbA1c、AST、ALT、γ-GTP)、尿検査
※医師が必要と認めた場合実施:心電図検査、眼底検査、貧血検査

がん検診

日本人の死亡原因の1位はがんで、2位は心疾患、3位は肺炎となっています。この順位はここ数年ほとんど変わっていません。
2016年の部位別がん死亡率において、男性では1位は肺がん、2位は胃がん、3位は大腸がん、6位は前立腺がんとなっています。女性では1位は大腸がん、2位は肺がん、3位は膵臓がん、8位は子宮がんとなっています。
その一方で、がんは近年、早期発見・早期治療で完治が見込める病気になってきました。横浜市では1年に1回(子宮頸がんは2年に1回)がん検診を実施しています。当院では以下のがん検診が受診できます。

〈肺がん検診〉

40歳以上を対象に年度に1回(ただし現在肺の疾患で治療中の方は除く)
検診費用:680円

〈大腸がん検診〉

40歳以上を対象に年度に1回
検診費用:600円

〈前立腺がん検診〉

50歳以上の男性を対象に年度に1回
検診費用:1,000円

〈子宮がん検診〉

20歳以上の女性を対象に2年度に1回(前年度に受診していない方が対象)
検診費用 子宮頸がん:1,360円
検診費用 子宮体がん:1,260円

以下の条件の方は費用が免除になります
後期高齢者医療制度が適用される方→「後期高齢者医療被保険者証」等をお持ちください
生活保護世帯の方→「休日・夜間等診療依頼証」をお持ちください
中国残留邦人支援給付制度が適用される方→「本人確認証」をお持ちください
市民税県民税の非課税世帯・均等割のみ課税世帯の方(※)
上記1~3を除く70歳以上の方→健康保険証等、年齢が確認できるものをお持ちください
(※)該当する方は事前に手続きが必要です。

予防接種

予防接種

当院では、子宮頸がんワクチンをはじめとした各種予防接種が接種可能です。
お子さんの予防接種もすべて対応可能です。
自費での接種も受け付けておりますが、ワクチンの供給状況によってはお待ちいただく、もしくはお受けできない場合があります。
すべて予約制となっておりますので、ご希望の場合は事前にご連絡ください。

自費での接種料金
(一部、すべて税込)

肺炎球菌ワクチン
(成人)
8,250円
B型肝炎ワクチン 6,600円
MR(麻疹・風疹混合)
ワクチン
8,800円
インフルエンザ
(1回目)
3,850円
インフルエンザ
(2回目)
2,750円
子宮頸がんワクチン 16,500円/回 3回接種

※上記はすべて税込価格です。

レディースドック

ブライダルドック・プレママドックなど、それぞれのライフスタイルに合った検査をご提案させていただきます。症状がない方でも、年1回の婦人科疾患のチェックをおすすめします。

ブライダルドックA
(超音波検査、子宮頸がん検査、性病検査A+B)
27,500円
ブライダルドックB
(超音波検査、子宮頸がん検査、性病検査A+B、HPVハイリスク)
33,000円
ブライダルドックC
(超音波検査、子宮頸がん検査、性病検査A+B、HPVハイリスク、風疹抗体、麻疹抗体)
38,500円
プレママドック
(超音波検査、子宮頸がん検査、性病検査A+B、HPVハイリスク、風疹抗体、麻疹抗体、AMH※)
49,500円
エイジングケアセット
(ホルモン検査、尿検査、一般採血)
16,500円
ホルモンセット
(ホルモン検査)
9,900円
性病検査A
(クラミジア検査、淋菌検査、トリコモナス検査、膣分泌物培養検査)
10,450円
性病検査B
(梅毒検査、B型肝炎検査、C型肝炎検査、HIV検査)
7,150円
性病検査A+B 17,600円

※上記はすべて税込価格です。

※AMHとは
AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(抗ミュラー管ホルモン)の略で、卵胞から分泌されるホルモンのことです。AMH検査は、血中のAMHの値によって、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているかを知ることができるため、近年の不妊治療で注目されています。